ことわざ辞典
2012/10/31
始めは処女の如く終わりは脱兎の如し (3259)
読み: はじめはしょじょのごとくおわりはだっとのごとし
初めはぱっとしないが、あとになって手腕を発揮することのたとえ。最初は、処女のように弱々しく見せて敵を油断させ、のちには、逃げる兎(うさぎ)のように機敏にふるまって、敵が施すすべがないようにする。【参考】 「脱兎の如し」と用いれば、逃げ足などの速いことにいう。
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