ことわざ辞典
2012/10/30
明主は一顰一笑を愛しむ (4009)
読み: めいしゅはいっぴんいっしょうをおしむ
臣下は主君の顔色をうかがって気に入ろうとつとめるものであるから、明君たるものは顔をしかめたり、笑ったりするような、喜憂の色を軽々しく示さないこと。韓の昭侯がやぶれた袴をしまっておいたのを、臣下がなぜそれを下賜されないかと尋ねたとき、「明君は一顰一笑を愛しむというから弊袴といっても軽々しく与えることではできない。真に有功の者に与えよう」と答えたという「韓非子」の故事による。
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