ことわざ辞典
2012/11/01
曲学阿世 (1222)
読み: きょくがくあせい
真理を曲げて世間の人の気に入るような説を唱え、時勢や時の権力者に迎合しようとすること。学者としてとるべきではない態度をいう。【参考】 「学を曲げ世に阿(おもね)る」とも読む。「阿」は、おもねる、迎合する。サンフランシスコ平和条約を結ぶに際し、ソ連などを含む全面講和を主張した、時の東京大学総長を、吉田茂首相が「曲学阿世の徒」と決めつけたのは有名な話である。
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