2012/11/01

漁父の利 (1227)

読み: ぎょふのり
両者が互いに争っているのにつけ込んで、第三者が骨折らずに、その利益を横取りすること。鷸(しぎ)が蚌(どぶがい)の肉を食べようとして貝にくちばしを入れると、はさまれてしまい、互いに離さず争っているうちに、漁師が来て両方とも捕らえてしまった、という話による。【参考】 「漁夫の利」と書いてあるものが多いが、原文に従えば「漁父の利」が正しい。

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