2012/11/01

月下氷人 (1437)

読み: げっかひょうじん
男女の縁をとりもつ人。仲人(なこうど)。「月下老」と「氷人」との二つの故事をふまえた合成語。唐の韋固(いこ)が旅行中、月夜に老人にあった。その老人は、袋の中の赤い縄で、天下の男女の縁を結ぶ人であった。数年後、韋固はその老人の予言通りに良縁があって結婚した。また、晋の令狐策(れいこさく)が、氷の上で氷の下の人と話をしたという夢を、占いの名人の索タン(さくたん)に占ってもらったところ、それは君が、結婚の仲人をする前兆だと言われた。後にその言葉通りに結婚の仲人をした。

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