ことわざ辞典
2012/11/01
告朔のき羊 (1550)
読み: こくさくのきよう
形式ばかりで実質のない虚礼のたとえ。意味もなく続けている昔からのしきたり。「告朔」は、昔、天子または諸侯が、毎月の初めに祖廟で先祖をまつり、そこに預けてあるその月の暦を発布すること。後世は、告朔の礼は行なわれずに、ただ羊を供え、あとで臣下たちがその肉を分けあうことだけが残っていた。【参考】 「き羊」は、その時に供える羊。
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