ことわざ辞典
2012/11/02
魚の目に水見えず人の目に空見えず (453)
読み: うおのめにみずみえずひとのめにそらみえず
水の中で生活している魚は、水というものの存在に気がつかない。それと同じように、人間は空気中で空気を吸って生きているが、空気の存在に注意しない。このようになくてはならぬものでありながら、あまり近い存在なために目に入らないこと。我が身に関することはかえって気がつかないこと。
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