2012/11/01

詠雪の才 (585)

読み: えいせつのさい
女子の才能、文才の優れているのをいう。晋の謝奕(しゃえき)の娘に道オン(どうおん)という才女がいた。雪の降る日に叔父の安がやってきて、この雪をどう見るかと尋ねると、兄は塩をまいたようだと答え、妹は「柳絮(りゅうじょ=柳のわた)が風に舞いとぶようだ」と答えた故事による。

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