読み: だもくれすのけん
生命をおびやかす危険が、いつも身に迫っているたとえ。常に危険の脅威にさらされている状態をいう。西暦400年ごろ、シチリア島にディオニュシオスという非常に疑心の深い王様がいた。ある日、廷臣(ていしん)のダモクレスに、王とはどういうものか知ってもらいたい、と言い、彼を一日限りの王位につけた。ダモクレスは、王様の椅子(いす)に座って王位を満喫していたが、祝宴の最中に、ふと自分の頭上に、一本の馬の毛でつるされた抜き身の剣が垂れ下がっているのを見て胆(きも)をつぶし、ただちに王位の返上を申し出たという故事。
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