2012/10/31

情けは人の為ならず (2960)

読み: なさけはひとのためならず
情けを人に掛けるのは、その人の為になるだけではない。栄枯盛衰は世の常、いつ他人から情けを受ける立場にならないとも限らない。人に情けを掛けておけば、いつか巡り巡って自分によい報いが返って来る。善行は結局は自分にも返って来るものだから、人には親切にせよ、という教え。【参考】 [注意] 近ごろは、「人に情けを掛けることは、自分または相手の為にならない」と自己中心的に解釈している者がいるという。伝承のことわざを誤って理解してはならない。

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