2012/11/02

飛鳥川の淵瀬 (101)

読み: あすかがわのふちせ
飛鳥川(奈良県の中部を流れて、大和川に合流する小さな川)は、水流の変化がはなはだしく、そのため深い所(淵)と、浅い所(瀬)とが変わりやすいことから、世の中や人情が絶えず移り変わって、無情なさまをいう。【参考】 『古今集』雑下の「世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵ぞ今日は瀬になる」という歌に基づく。

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