2012/11/01

烏有 (551)

読み: うゆう
全く何も無いこと。「烏(いずく)んぞ有らんや」と読み、何ものもない、という意味。漢の司馬相如が「子虚(しきょ)の賦(ふ)」を著わし、子虚(うそつき)・烏有先生(何もない先生)・無是公(むぜこう)(こんなひとはいない)という三人の架空の人物を創作したことに始まる。【参考】 用法としては、「烏有に帰す[火事にあって全焼し、何もかも失ってしまう]。」と使う。

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