読み: ごいけんごりょうかんにんじゅうりょう
人からの忠告は五両の値打ちがあり、忍耐は十両の値打ちがあるということで、世の中を渡るうえに、忠告や忍耐が大切なことのたとえ。
2012/11/01
郷に入っては郷に従え (1537)
読み: ごうにいってはごうにしたがえ
田舎にはいったら、その田舎のやり方に従う。人は、住んでいる土地の風習に従うのがよろしい。新しい環境に移ったら、それに逆らわないのが世渡りのコツである、という意味。【参考】 Do in Rome as the Romans do.
田舎にはいったら、その田舎のやり方に従う。人は、住んでいる土地の風習に従うのがよろしい。新しい環境に移ったら、それに逆らわないのが世渡りのコツである、という意味。【参考】 Do in Rome as the Romans do.
呉下の阿蒙 (1545)
読み: ごかのあもう
進歩のない昔のままの人物。三国時代の魯粛が久しぶりにあった呂蒙に対して、君は今では学問も上達していて、昔、呉にいたときの蒙君ではない、といった故事による。「呉下」は呉の地方、「阿」は親しんで呼ぶときに添える語、日本語の「お」にあたる。
進歩のない昔のままの人物。三国時代の魯粛が久しぶりにあった呂蒙に対して、君は今では学問も上達していて、昔、呉にいたときの蒙君ではない、といった故事による。「呉下」は呉の地方、「阿」は親しんで呼ぶときに添える語、日本語の「お」にあたる。
呉牛月に喘ぐ (1549)
読み: ごぎゅうつきにあえぐ
過度に恐れること。極端な恐怖症。「呉牛」は水牛のこと。南方は暑さがひどいので、そこにいる水牛は暑さを非常に恐れ、月を見ても太陽かと思ってあえぐという。
過度に恐れること。極端な恐怖症。「呉牛」は水牛のこと。南方は暑さがひどいので、そこにいる水牛は暑さを非常に恐れ、月を見ても太陽かと思ってあえぐという。
極印を押される (1554)
読み: ごくいんをおされる
「極印」は昔、品質を保証し、また偽造を防ぐために金貨や銀貨に押した印のことで、好ましくない物事に関して、間違いなくそうであると決めつけられる。【参考】 「極印を打たれる」ともいう。【例】 「仲間を助けなかったことに薄情者の極印を押される」【類句】 烙印を押される
「極印」は昔、品質を保証し、また偽造を防ぐために金貨や銀貨に押した印のことで、好ましくない物事に関して、間違いなくそうであると決めつけられる。【参考】 「極印を打たれる」ともいう。【例】 「仲間を助けなかったことに薄情者の極印を押される」【類句】 烙印を押される
五十にして四十九年の非を知る (1592)
読み: ごじゅうにしてしじゅうくねんのひをしる
五十歳になって、過ぎた四十九年の生活がまちがいだったことが分かる。人生は所詮、失敗の連続で後悔すべきことが多い。
五十歳になって、過ぎた四十九年の生活がまちがいだったことが分かる。人生は所詮、失敗の連続で後悔すべきことが多い。
五十歩百歩 (1593)
読み: ごじゅっぽひゃっぽ
戦場で退却する時、五十歩退却した者が百歩退却したものを臆病だと笑ったが、こわくて逃げたということでは両者とも変わりがない、ということから、似たり寄ったりである。少しの違いだけで大差のない、という意味。
戦場で退却する時、五十歩退却した者が百歩退却したものを臆病だと笑ったが、こわくて逃げたということでは両者とも変わりがない、ということから、似たり寄ったりである。少しの違いだけで大差のない、という意味。
五斗米の為に腰を折る (1614)
読み: ごとべいのためにこしをおる
わずかばかりの食禄(しょくろく)のために卑屈な態度をとること。晋の陶淵明(とうえんめい)(名は潜)が、県知事となっていた時、若い後輩が上役として視察に来ることになり、礼服を着て出迎えよ、といわれたので、淵明は日俸の五斗米(今の五升=約九リットル)のために腰を折って若僧にぺこぺこするのはいやだと言って、即日に辞職して郷里に帰った故事。
わずかばかりの食禄(しょくろく)のために卑屈な態度をとること。晋の陶淵明(とうえんめい)(名は潜)が、県知事となっていた時、若い後輩が上役として視察に来ることになり、礼服を着て出迎えよ、といわれたので、淵明は日俸の五斗米(今の五升=約九リットル)のために腰を折って若僧にぺこぺこするのはいやだと言って、即日に辞職して郷里に帰った故事。
碁に凝ると親の死に目に会えない (1617)
読み: ごにこるとおやのしにめにあえない
囲碁は夢中になりやすいために、親の死に目にさえ会えないことがある。遊びごとにふけると、とかくやめられないことをいう。
囲碁は夢中になりやすいために、親の死に目にさえ会えないことがある。遊びごとにふけると、とかくやめられないことをいう。
ごまめの歯軋り (1637)
読み: ごまめのはぎしり
無力なごまめがくやしがって歯軋りをする。力の及ばない者が、やたらにいらだたしげに憤慨する意。【参考】 「ごまめ」は、ごく小さい鰯(いわし)を素干しにしたもの。【類句】 蟷螂の斧
無力なごまめがくやしがって歯軋りをする。力の及ばない者が、やたらにいらだたしげに憤慨する意。【参考】 「ごまめ」は、ごく小さい鰯(いわし)を素干しにしたもの。【類句】 蟷螂の斧
五里霧中 (1645)
読み: ごりむちゅう
迷って方針や見込みが立たないこと。後漢の張楷(ちょうかい)は秘術で五里四方にわたる霧を起こし、人は深い霧の中に居て方角が分からなくなった。【参考】 「五里夢中」と書くのは誤り。
迷って方針や見込みが立たないこと。後漢の張楷(ちょうかい)は秘術で五里四方にわたる霧を起こし、人は深い霧の中に居て方角が分からなくなった。【参考】 「五里夢中」と書くのは誤り。
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