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2012/10/30

忘形の交わり (3761)

読み: ぼうけいのまじわり
少しも間のない交わりのこと。つまり親密な交わりをいう。「忘形」とは自分の形体を忘れて、無為自然の道を悟ること。【類句】 忘年の交わり / 忘年の友

謀計は一旦の利潤 (3762)

読み: ぼうけいはいったんのりじゅん
計画をもってまどわして得た利益は一時的なもので、誠実による利益のように永続的なものではない。

暴虎馮河 (3764)

読み: ぼうこひょうが
「暴虎」は、虎を手討ちにすること、「馮河」は、黄河を歩いて渡ることの意で、血気にはやった向こう見ずな危険な行いのことをいう。

傍若無人 (3766)

読み: ぼうじゃくぶじん
人前をはばからずに、勝手気ままに振る舞うこと。「傍らに人なきが若し」と読み、そばに人がいても全く気にしないで、人がいないように、勝手放題に振る舞うこと。【参考】 「傍」は「旁」とも書く。

坊主だませば七代祟る (3768)

読み: ぼうずだませばしちだいたたる
出家をだますことは罪が深いこと。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い (3769)

読み: ぼうずにくけりゃけさまでにくい
坊主が憎いと、その身に着けている袈裟まで憎らしくなる。、ということから、その人を憎む心があると、その人に関係あるすべてのものまで憎らしくなる、という意味。【参考】 「屋烏の愛」は反対の意。

坊主の花かんざし (3770)

読み: ぼうずのはなかんざし
使いみちのないこと。持っていても役に立たないこと。【類句】 猫に小判 / あんまの眼鏡

棒に振る (3773)

読み: ぼうにふる
今まで努力して得たものや、これから得られるはずのものなどを無駄にしてしまうこと。【例】 「一大プロジェクトに失敗し、今年度の活動をすべて棒に振ってしまった」【類句】 水の泡になる / 水泡に帰す

亡命 (3775)

読み: ぼうねん
他国へ逃げ隠れる。今は、政治上の原因で、本国を脱出して他国へ逃れることをいう。「命」は名で名簿。逃亡して名簿から削除される、という意味。

忘年の友 (3776)

読み: ぼうねんのとも
年の老幼に関係なくただ才徳をもって交わる友をいう。漢のデイ衡(でいこう)が、まだ二十歳にも満たなかったが、非常に才徳すぐれ、五十になる孔融(こうゆう)と親交を結んだという故事による。【類句】 忘年の交わり / 忘形の交わり

忘年の交わり (3777)

読み: ぼうねんのまじわり
年齢の差を忘れて親しむ友人。【参考】 「忘年の友」とも言う。

棒ほど願って針ほど叶う (3781)

読み: ぼうほどねがってはりほどかなう
棒ほどの大きな願いを掛けても、針ほどの小さいものしか叶えられない。願いがなかなか達せられない意味。また、理想は大きくても実現されるのはほんのわずかである、という意味。

忘憂の物 (3784)

読み: ぼうゆうのもの
酒の異称で、憂いを忘れさせるものの意。

棒を呑んだよう (3787)

読み: ぼうをのんだよう
棒を呑み込んだように、まっすぐ動かないことから、体を固くして立ちすくんだようす。

暴を以て暴に易う (3788)

読み: ぼうをもってぼうにかう
乱暴な人をもって、乱暴な人に代わらせても益のないことをいう。また一つの悪政が去ったと思うと、その次にはまた別の悪政が代わりとして施されるような場合をいう。また暴力には暴力でしかえしをすること。つまり前よりもよくならないこと。伯夷叔斉(はくいしゅくせい)が殷を討とうとする周の武士をいさめたが聞き入れられず、天下が周のものとなった。伯夷は、その治下にあるのをきらって首陽山にはいり、餓死しようとするときに作った詩である。

墨守 (3793)

読み: ぼくしゅ
がんこに自説を守ること。墨子が宋にいて楚の攻撃を受けた時、新兵器による数度に及ぶ攻撃を撃退して、ついに城を守り通した、という故事による。

木石に非ず (3794)

読み: ぼくせきにあらず
人間は感情の動物であるという意味。木や石は感情を持っていないが、人はそれとは違うのである。

木鐸 (3795)

読み: ぼくたく
世人を教え導く人。「木鐸」は、木製の舌がついている鈴。昔、法令を人民に触れる時に鳴らしたもの。【参考】 「金鐸(金属の舌がついた鈴)」は、軍事の命令を出す時に用いた。

牡丹餅で腰打つ (3801)

読み: ぼたもちでこしうつ
うまい話がころがりこむこと。思いがけない幸運がめぐってくること。【参考】 「牡丹餅食って砂糖の木に登る」ともいう。

牡丹餅は棚から落ちてこず (3802)

読み: ぼたもちはたなからおちてこず
思いがけない幸運が、転がり込むなどということはまずないということ。