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2012/10/31

堂が歪んで経が読めぬ (2769)

読み: どうがゆがんできょうがよめぬ
他のことにかこつけて、自分の怠慢や落度の言いわけをすること。またもったいぶって、理屈ばかり多く、仕事が進まないことのたとえ。ナマグサ坊主が自分のおつとめをしないでお寺の屋根が傾いていてあぶなくてお経など唱えておられない、という故事による。

同気相求む (2770)

読み: どうきあいもとむ
気の合った仲間は寄り集まる。同じ気持ちの者は求め合うものである、という意味。

道具だてする者は仕事がにぶい (2771)

読み: どうぐだてするものはしごとがにぶい
道具ばかりそろえている人は、たいした腕のない人である。

同工異曲 (2773)

読み: どうこういきょく
違っているようであるが大体は同じなこと。音楽のうまいことは同じでも、その演奏する曲調は異なるということから、詩文などの手際は同じでも、表現の仕方によって趣が違う、という意味。

銅臭 (2775)

読み: どうしゅう
金銭で官位を得た者をそしる語。財貨で官位を得た者は、銅貨の臭気がただよっている、という意味。

同舟相救う (2776)

読み: どうしゅうあいすくう
境遇の同じ者が、互いに助け合うこと。見ず知らずの者でも、同じ舟に乗り合わせて危難に遭えば互いに助け合う、という意味。【参考】 呉越同舟

同床異夢 (2777)

読み: どうしょういむ
いっしょに仕事をしていながら、あるいは同じ環境や条件にありながら、考えが違うたとえ。一つの寝床に寝ながら別々の夢を見ているという意。

同日の論にあらず (2778)

読み: どうじつのろんにあらず
全く違っていて比べものにならない。身分とか程度が違い過ぎて、同じ日に論じることが出来ない、という意味。

道聴塗説 (2784)

読み: どうちょうとせつ
いい加減な受け売りの話。「塗」は「途」と同じ。道で聞いた話を、すぐに途中でまた人に話すこと。

堂に入る (2790)

読み: どうにいる
学問や技芸などが非常にすぐれている。申し分がない。【参考】 堂に升りて室に入らず

堂に升りて室に入らず (2791)

読み: どうにのぼりてしつにいらず
学問・芸術などが、相当高い水準には達しているが、まだ深い境地には達していない。「堂」は客間、、「室」は奥の間。

同病相憐れむ (2793)

読み: どうびょうあいあわれむ
同じ病気にかかっている者同士は、互いに同情し合う、ということから、苦労を同じくしている者は互いに助け合う、という意味。

道傍の苦李 (2795)

読み: どうほうのくり
おいしい李がたやすく手にはいると思うのが間違い。いくらあっても誰も取る者がないようなつまらぬもののこと。

道理に向かう刃なし (2802)

読み: どうりにむかうやいばなし
どのような無法者でも道理には勝てないということ。

どか儲けすればどか損する (2815)

読み: どかもうけすればどかぞんする
一度に沢山もうければ、一度にどっと損するようなときもくるということ。【類句】 にわか長者はにわか乞食

読書百遍義自ら見る (2822)

読み: どくしょひゃっぺんぎおのずからあらわる
どんなむずかしい書も、何度も繰り返して読んでいれば、意味が自然にわかってくる。【参考】 「読書百遍意自ら通ず」ともいう。

毒にも薬にもならない (2825)

読み: どくにもくすりにもならない
じゃまにもならない代わりに何の役にも立たない様子。

毒薬変じて薬となる (2826)

読み: どくやくへんじてくすりとなる
毒薬も、使い方によって良薬に変わるというので、わざわいが変じて幸福になることをいう。

毒を食らわば皿まで (2832)

読み: どくをくらわばさらまで
毒を食べてしまった以上は、その毒を盛った皿までもなめる。罪悪に手を染めた以上は、徹底的に罪悪を重ねる、という意味。【例】 「一度横領をすると、毒を食らわば皿までと、次々と使い込んでしまった」

毒をもって毒を制す (2833)

読み: どくをもってどくをせいす
悪事を押さえるのに悪事をもってする。悪人を除くために悪人を利用する。