読み: そういいまだいえず
戦後まだ日が浅いこと。「創痍」は刀きず。傷がまだ治りきらないという意味で、戦争による痛手から十分に立ち直っていないこと。
2012/10/31
喪家の狗 (2332)
読み: そうかのいぬ
葬式のあった家の犬は、食べ物を与えてかまってもらえないのでやせ衰える、ということから、元気がなくやせて衰えている人のたとえ。一説に家を失った宿なし犬ともいう。
葬式のあった家の犬は、食べ物を与えてかまってもらえないのでやせ衰える、ということから、元気がなくやせて衰えている人のたとえ。一説に家を失った宿なし犬ともいう。
創業は安く守成は難し (2333)
読み: そうぎょうはやすくしゅせいはかたし
新たに事業を起こすことよりも、その事業を維持して衰えないようにすることは、いっそう難しいことである。唐の太宗が臣下に対して、創業と守成とどちらが難しいかと尋ねたのに対し、房玄齢が創業が難しいと答えたのに対し、魏徴が守成が難しいと反発したという故事。
新たに事業を起こすことよりも、その事業を維持して衰えないようにすることは、いっそう難しいことである。唐の太宗が臣下に対して、創業と守成とどちらが難しいかと尋ねたのに対し、房玄齢が創業が難しいと答えたのに対し、魏徴が守成が難しいと反発したという故事。
糟糠の妻は堂より下さず (2334)
読み: そうこうのつまはどうよりくださず
貧しい時から連れ添って苦労を共にしてきた妻は、自分が立身出世した後も大切にして座敷からおろさず、まして他の女性に心を動かすようなことなどはしない。粗末な食べ物を食べて、共に苦労をしてきた妻ということ。後漢の光武帝が宋弘に富貴になったら妻をかえたらどうかといった時に、宋弘が答えた言葉。【参考】 「糟糠」は酒のかすと糠で粗末な食べ物。「堂」は座敷。
貧しい時から連れ添って苦労を共にしてきた妻は、自分が立身出世した後も大切にして座敷からおろさず、まして他の女性に心を動かすようなことなどはしない。粗末な食べ物を食べて、共に苦労をしてきた妻ということ。後漢の光武帝が宋弘に富貴になったら妻をかえたらどうかといった時に、宋弘が答えた言葉。【参考】 「糟糠」は酒のかすと糠で粗末な食べ物。「堂」は座敷。
曽参人を殺す (2336)
読み: そうしんひとをころす
うそもたび重なれば、人が信じるようになるというたとえ。孔子の弟子で、孝行をもって有名な曽参の一族が人を殺した。あわて者が曽参の母のところに来て、「曽参が人を殺した」と告げたが、母は曽参を信じているので、「わが子に限って人を殺すはずがない」と言ってきかなかった。ところが、またほかの者がきて同じことを言った。それでも母は平然として機を織っていたが、またほかの者がきて曽参の人殺しを告げた。三度目にはさすがの母も機を捨てて、垣根をこえて走り出したという故事による。
うそもたび重なれば、人が信じるようになるというたとえ。孔子の弟子で、孝行をもって有名な曽参の一族が人を殺した。あわて者が曽参の母のところに来て、「曽参が人を殺した」と告げたが、母は曽参を信じているので、「わが子に限って人を殺すはずがない」と言ってきかなかった。ところが、またほかの者がきて同じことを言った。それでも母は平然として機を織っていたが、またほかの者がきて曽参の人殺しを告げた。三度目にはさすがの母も機を捨てて、垣根をこえて走り出したという故事による。
宋襄の仁 (2337)
読み: そうじょうのじん
無用のあわれみ。不必要な情けをかけること。春秋時代、宋の襄公が楚の国と戦った時、公子は敵の陣が整わないうちにお撃ちなさいと勧めたが、襄公は君子は人が困っている時に苦しめることはしないものだと言って攻撃せず、敵に十分の準備をさせてから戦って負けてしまったという故事。
無用のあわれみ。不必要な情けをかけること。春秋時代、宋の襄公が楚の国と戦った時、公子は敵の陣が整わないうちにお撃ちなさいと勧めたが、襄公は君子は人が困っている時に苦しめることはしないものだと言って攻撃せず、敵に十分の準備をさせてから戦って負けてしまったという故事。
滄桑の変 (2339)
読み: そうそうのへん
世の中の移り変わりの激しいことのたとえ。「滄海変じて桑田となる」の意で、「滄海」は青々とした大海原が、変じて桑畑となる、という意味。【参考】 「桑田変じて滄海となる」ともいう。
世の中の移り変わりの激しいことのたとえ。「滄海変じて桑田となる」の意で、「滄海」は青々とした大海原が、変じて桑畑となる、という意味。【参考】 「桑田変じて滄海となる」ともいう。
そうは問屋が卸さない (2340)
読み: そうはとんやがおろさない
問屋は客の期待するような安値では卸してくれない、ということから、自分に好都合なことばかりを考えても、物事はそううまく期待通りにはいかない、ということ。【例】 「楽して儲けようだなんて、そうは問屋が卸さない」
問屋は客の期待するような安値では卸してくれない、ということから、自分に好都合なことばかりを考えても、物事はそううまく期待通りにはいかない、ということ。【例】 「楽して儲けようだなんて、そうは問屋が卸さない」
蒼蠅驥尾に付して千里を致す (2345)
読み: そうようきびにふしてせんりをいたす
アオバエが名馬の尾にとまって、千里の先まで行く。凡人が賢人や俊傑の後ろについて、功名をなすにたとえる。【参考】 「蒼蠅」は、アオバエ。転じて君側のざん者、侫人のたとえ。
アオバエが名馬の尾にとまって、千里の先まで行く。凡人が賢人や俊傑の後ろについて、功名をなすにたとえる。【参考】 「蒼蠅」は、アオバエ。転じて君側のざん者、侫人のたとえ。
総領の甚六 (2348)
読み: そうりょうのじんろく
長子は大事に育てられるので他の兄弟に比べておっとりとしていておとなしい。「総領」は家の跡目を継ぐもの。「甚六」は順録のなまりで、総領むすこは愚鈍でも順序として父の世禄を継ぐという意味。
長子は大事に育てられるので他の兄弟に比べておっとりとしていておとなしい。「総領」は家の跡目を継ぐもの。「甚六」は順録のなまりで、総領むすこは愚鈍でも順序として父の世禄を継ぐという意味。
倉廩実ちて礼節を知る (2349)
読み: そうりんみちてれいせつをしる
生活が安定し余裕ができて初めて礼儀や節度のわきまえるべきを知る。生活に困っていては、礼儀作法を守れない。【参考】 「倉廩」は米倉。
生活が安定し余裕ができて初めて礼儀や節度のわきまえるべきを知る。生活に困っていては、礼儀作法を守れない。【参考】 「倉廩」は米倉。
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