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2012/10/30

弄瓦の喜び (4574)

読み: ろうがのよろこび
女子出生の喜びをいう。女の子にいとまきをおもちゃとして与え、手芸の巧みな人になるように望むこと。瓦は糸を紡ぐのに用いる土で作った道具、いとまきのこと。【参考】 男子出生の場合は「弄璋の喜び」という。

老驥千里を思う (4575)

読み: ろうきせんりをおもう
英雄が年は老いても元気が衰えないというたとえ。老驥とは老いた駿馬(しゅんめ)、老いたる英傑(えいけつ)のこと。

老骨に鞭打つ (4576)

読み: ろうこつにむちうつ
年を取って気力・体力共に衰えた自分を励まして、何かのために努力しようとすること。【例】 「孫にものを頼まれ、老骨に鞭打って頑張った」

労して功なし (4577)

読み: ろうしてこうなし
骨を折るばかりで効果がないこと。【類句】 骨折り損のくたびれもうけ

狼子野心 (4578)

読み: ろうしやしん
おおかみの子は人に飼われても、いつまでも山野にいた時の猛悪な心を失わないで、飼い主になれないこと。人になれず、ともすれば人を害しようとする心をいう。

老醜を晒す (4579)

読み: ろうしゅうをさらす
なまじ人目につくようなことをしたために、年を取って醜くなった姿や頑迷な考え方などを人前に晒し、恥をかく結果になる。老人が自らを謙遜する言い方としても用いる。【例】 「カラオケ大会で優勝したために、とんだ老醜を晒すことになった」

弄璋の喜び (4580)

読み: ろうしょうのよろこび
男子が産まれたことの喜びをいう。子供に璋をもてあそばせ、その玉の徳にあやかって、将来天子を助けるすぐれた臣下になるように祈ること。璋は圭を半分にした物。圭は、上がとがって下が四角な玉のこと。これは天子が諸侯を封ずるときに賜った。

老少不定 (4581)

読み: ろうしょうふじょう
老人が必ずしも先に死ぬとは限らず、少年が長生きすると決まっていない。人間の寿命は定まらない、はかないものである、という意味。

狼藉 (4582)

読み: ろうぜき
乱れ散らかったようす。乱雑なさま。狼が草をしいて寝たあとが、乱れ散らかっている、という意味。【参考】 「狼藉をはたらく」と使う。「杯盤狼藉」と同じ意味。

蝋燭は身を減らして人を照らす (4583)

読み: ろうそくはみをへらしてひとをてらす
自分のことは犠牲にして、他人の幸福のためにつくすことをいう。

壟断 (4584)

読み: ろうだん
利益や権利を独占すること。「壟」は丘、「断」は、丘が断ち切ったようになっているという意味。昔の市場は露天であったから、市場の中でいちばん高い場所を見つけて、市場全体をながめ、値段を見比べて利益を独占することから。

老婆心 (4585)

読み: ろうばしん
行き過ぎた親切心。親切過ぎて、不必要なまでに世話をやくこと。老婆はあれこれと心づかいをするものであるからいう。【参考】 「婆心」ともいう。

老馬の智 (4586)

読み: ろうばのち
経験豊かな者は、物事の方針を誤らないたとえ。昔、斉の管仲が桓公に従って雪の中で道に迷い、老馬を放って、そのあとについて道がわかったという故事。

牢番の盗み酒 (4587)

読み: ろうばんのぬすみさけ
賤(いや)しい人間の、あさましい行為をいう。

隴を得て蜀を望む (4588)

読み: ろうをえてしょくをのぞむ
一つの望みをとげて、更にその上を望むこと。欲にはきりがないこと。「隴」も「蜀」も国名。後漢の光武帝が、隴を平らげた後に蜀をも手に入れようとした故事による。【参考】 「望蜀」ともいう。

労を多とする (4589)

読み: ろうをたとする
何かに苦労したことを評価する、という意味で、相手の働きに感謝する気持ちを表わす言葉。【例】 「今回のプロジェクトが成功したことに、君たちの労を多とする。」

労をとる (4590)

読み: ろうをとる
めんどうがらずに、何かのために骨を折る。【例】 「限定販売の商品を買うために、彼が労をとって朝から並んでくれた」

ローマは一日にしてならず (4591)

読み: ろーまはいちにちにしてならず
偉大なローマ帝国は、長期にわたる努力と歴史の結果建設されたもので、すべて大きな事業は、長い年月を必要とする、ということから、物事は一朝にしては成らない、という意味。【参考】 Rome was not built in a (or one) day.

艪櫂の立たぬ海はない (4592)

読み: ろかいのたたぬうみはない
どんな困難なことでも、やってやれないことはない。

魯魚の誤り (4593)

読み: ろぎょのあやまり
文字の誤り。書き誤り。「魯」と「魚」とは字の形が似ているところから、書き誤りやすいということ。【参考】 「虎虚の誤り」と同じ。【類句】 魯魚亥豕(がいし)の誤り / 魯魚帝虎(ていこ)の誤り / 焉馬(えんば)の誤り