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2012/10/30

来者は追うべし (4462)

読み: らいじゃはおうべきし
過去のことはどうにもならないが、これから先のことは自分の心がけしだいでどうにでもなる、ということ。

雷同 (4463)

読み: らいどう
雷が鳴ると、万物が同時にこの響きに応じる、ということから、むやみに他人の説に同調する、ということ。【参考】 「付和雷同する」と使う。

来年のことをいえば鬼が笑う (4464)

読み: らいねんのことをいえばおにがわらう
未来を予知することのできる鬼は、来年どのような悪運が待ち構えているのかも知らないで、楽しい夢などを口にする人をあざ笑う。将来のことはどうなるか今から決めることはできない、という意味。

磊落 (4465)

読み: らいらく
度量が大きく、性格がさっぱりしていて、小さいことにこだわらないこと。【例】 「豪放磊落な性質」

楽あれば苦あり (4466)

読み: らくあればくあり
楽をした後には苦労がある。また、楽をしていると、後で苦しい思いをしなければならぬようになる。人生には、楽しいこともあれば、また、苦しいこともあり、一概には言い切れない。常に先々のことを考えよ、という意味。【参考】 「楽あれば苦あり、苦あれば楽あり」と使う。

烙印を押される (4467)

読み: らくいんをおされる
「烙印」は、昔、刑罰として罪人の額などに押した焼き印のことで、ぬぐい去ることのできない不名誉な評価を受ける、という意味。【例】 「テストで0点を取り、落ちこぼれの烙印を押された」【類句】 極印を押される

落月屋梁の想い (4468)

読み: らくげつおくりょうのおもい
親しい友人を思う情のこと。杜甫が甘粛にあって、江南の獄につながれている李白の身を思うあまり、夢に見たことを詠じた詩の一句で、その意味は石山に落ちかかった月が、屋根一面を明るく照らしていて、その光は今し方、夢で見た李白のあの顔をありありと照らしているようにみえた、という故事による。

落魄 (4469)

読み: らくはく
落ちぶれること。零落。【参考】 「魄」は、落ちぶれる意味の音は、「タク」だが、普通に「ハク」と読みならわしている。

楽は苦の種苦は楽の種 (4470)

読み: らくはくのたねくはらくのたね
楽は次に苦を生む種であり、苦は次に楽を生む種である。苦と楽とは相伴ってくるものであるから、楽だからといって油断するな、苦しいからといって希望を捨てるな、という意味。

洛陽の紙価を貴む (4471)

読み: らくようのしかをたかむ
著書の売れ行きがよいこと。晋の時代、左思が十年かかって「三都の賦」という文章を作った。するとその作品が人々に賞賛され、評判がぐんぐん上がり、都の洛陽の人々は争ってこれを写して読んだ(当時はまだ印刷術が発明されていなかった)。そのため洛陽では、紙の値段が高くなったという故事による。

ラストスパートをかける (4472)

読み: らすとすぱーとをかける
目標達成を目前に控え、いよいよ最後だというので、全力を出して頑張ること。【例】 「完成まであとわずか、徹夜してラストスパートをかける」

埒が明かない (4473)

読み: らちがあかない
何かの事情で事が進まず、決着が付かないこと。【例】 「一人でやっていたのでは埒が明かないので、助っ人を呼んできた」

埒も無い (4474)

読み: らちもない
取るに足りないことを言ったりしたりする様子のこと。【例】 「彼女と埒も無いことで長電話をした」

落下枝に上り難し破鏡再び照らさず (4475)

読み: らっかえだにのぼりがたしはきょうふたたびてらさず
散った花は咲いていた枝に返らず、割れた鏡は、二度と元のようにまとまってものを映さない、ということから、一度別れた夫婦は、二度と元通りにならないことをいう。【類句】 覆水盆に返らず

落花流水の情 (4476)

読み: らっかりゅうすいのじょう
落花に心あれば、流水にも心があってこれを載せて流れていく、ということから、男女互いに相手を思う心が通じ合う、という意味。

らっぱを吹く (4477)

読み: らっぱをふく
実現できる当てもないくせに、大きなことを言うこと。【例】 「力の差は歴然なのに、必ず勝つとらっぱを吹いている」

欄柯 (4478)

読み: らんか
碁や、好きな遊びごとなどに心を奪われて、時の移るのを忘れること。晋の王質がきこりをしながら山奥にはいると、二人の童子が碁を打っているのを見た。童子のくれた棗の実に似たものを食べると腹が減らず、いつのまにか、わきに置いた斧の柄(柯)が腐ってしまっており、知らぬ間に長い年月が経っていたという故事。

濫觴 (4479)

読み: らんしょう
物事の始まり。起源。「濫」はあふれる。元々は、浮かべると解した。「觴」はさかずき。揚子江のような大きな川でも、その源は、杯にあふれる(旧説では、杯を浮かべる)ほどの小さい流れである、という意味。【例】 「歌舞伎は、慶長の頃の阿国歌舞伎を濫觴とする」

乱臣賊子 (4480)

読み: らんしんぞくし
国の乱を乱す臣と親をそこなう子。

乱世の英雄 (4481)

読み: らんせいのえいゆう
世の乱れに乗じて活躍をする英雄。三国時代の魏の曹操はその青年時代に乱世の英雄といわれた。