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2012/10/30

参らぬ仏に罰はあたらぬ (3833)

読み: まいらぬほとけにばちはあたらぬ
関係さえしなければ、災いをうけることはないということ。

蒔かぬ種は生えぬ (3834)

読み: まかぬたねははえぬ
何もしないでいては、よい報いは得られない。原因を作らなければ結果は生じない、という意味。

曲がらねば世が渡れぬ (3835)

読み: まがらねばよがわたれぬ
正しいことばかりやっていたのでは、この世の中を無事に過ごしていくことはできない。

曲れる枝には曲れる影あり (3836)

読み: まがれるえだにはまがれるかげあり
形が正しければ影も正しく、形が曲がっていれば影も曲がっているということで、悪い結果はすべて悪い原因から生じるものだということ。

枕を扇ぎ衾を温む (3837)

読み: まくらをあおぎふすまをあたたむ
親に孝行をつくすたとえ。夏は親の枕のそばにいてうちわで扇いで涼しくし、冬は自分の体温で親の寝床をあたためる。

枕を高くして寝る (3838)

読み: まくらをたかくしてねる
安心して眠ること。高いところに枕して、のびのびと眠る、という意味。【例】 「心配事が無くなり、今夜から枕を高くして寝られる」

枕を並べて討ち死にする (3839)

読み: まくらをならべてうちじにする
戦場で敵に討たれた人々が並んで倒れている様子から、勝負事などで、挑戦者が次々に敗れる。また、病気や酒の飲み過ぎなどで、仲間がそろって寝込んでしまう。【例】 「優勝候補に色んなチームが挑んだが、結局次々と枕を並べて討ち死にしただけだった」

負け惜みの減らず口 (3840)

読み: まけおしみのへらずぐち
負けた者がくやしがってああだこうだということ。

負けるが勝ち (3841)

読み: まけるがかち
当座負けておくことが、究極には勝つことになる。無理して争うより、相手に、いったん勝ちを譲った方が結果は得になる、という意味。【参考】 「逃げるが勝ち」ともいう。

負けるも勝つも運次第 (3842)

読み: まけるもかつもうんしだい
勝ち負けはその時々の運によってきまることが多い。

馬子にも衣装 (3843)

読み: まごにもいしょう
「馬子」は昔、馬を引いて人や荷物を運ぶことを職業とした者のことで、馬子でも立派な服を着れば、相応な人物に見えるという意から、身なりだけ繕っていることを、皮肉に、また好意的に言う語。【参考】 「馬子にも衣装髪形」ともいう。【参考】 Fine feathers make birds.

孫は子より可愛い (3844)

読み: まごはこよりかわいい
孫の可愛さはまた格別である、という意味。

正宗も焼き落つれば釘の価 (3845)

読み: まさむねもやきおつればくぎのあたい
天下に有名な名刀正宗でも、火事で焼けてしまえばもうだめで、鉄くずの値うちしかない。

升で量って箕でこぼす (3846)

読み: ますではかってみでこぼす
収穫のときには一升二升と枡で量っていたものを、箕で一度にどっとこぼしてしまう。苦労して少しずつためたものを無駄に使ってしまうたとえ。【類句】 爪で拾って箕でこぼす

待たぬ月日は絶ちやすい (3847)

読み: またぬつきひはたちやすい
待ちこがれている日はなかなかやってこないこと。月日は知らぬ間に過ぎてしまう。

待たるるとも待つ身になるな (3848)

読み: またるるともまつみになるな
人を待つのはいらだたしいものであるから、人は待たせても、自分が待つような立場にならないのがよい。

待たれる身より待つ身は辛い (3849)

読み: またれるみよりまつみはつらい
自分は定刻に来て待っているのに、相手はなかなか来ない。それなりの事情があって、先方も気にしているのだろうが、やはり待っている当人の、いらいらする気持ちはたとえようもないものである。【参考】 「待つ身より待たるる身」ともいう。【類句】 待たるるとも待つ身になるな

まだ早いが遅くなる (3850)

読み: まだはやいがおそくなる
まだ早いと思ってのんびりしていると、すぐに手遅れになってしまうこと。

間違いと気ちがいは何処にもある (3851)

読み: まちがいときちがいはどこにもある
間違いは起こりやすいものだから、間違いを取り立てておこってはいけないということ。

待つうちが花 (3852)

読み: まつうちがはな
物事は結果を予想して待っているうちが楽しみであって、実際その場になってみるとそれほどでもない、という意味。【参考】 「待つ間が花」ともいう。【類句】 ならぬうちが楽しみ