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2012/10/30

武士に二言はない (3637)

読み: ぶしににごんはない
武士は、いったん言ったことは必ず守り通して、背くことはない。武士は真義を重んじる、ということを、武士の立場から言った言葉。

武士は相身互い (3638)

読み: ぶしはあいみたがい
武士同士という同じ立場で、お互いに思いやり合い助け合わなければならない。また、その好意・援助は受けるべきものだ、という意味。

武士は喰わねど高楊枝 (3639)

読み: ぶしはくわねどたかようじ
武士は体面を重んじるので、たとえ食事をしなくとも、食べたあとのようにゆうゆうと楊枝を使う、ということから、貧しい境遇にあっても気位を高く持つべきである、という意味。

無精者の一時働き (3643)

読み: ぶしょうもののいっときばたらき
ふだんなまけてばかりいる者が、急に思い立ってちょいとばかり働くこと。そんなに長続きしないことのたとえ。

豚に念仏猫に経 (3655)

読み: ぶたにねんぶつねこにきょう
理解できないものに、どんな有り難い教えを説いても無駄である。【類句】 馬の耳に念仏

豚に真珠 (3656)

読み: ぶたにしんじゅ
高価なものでも、その価値を知らない者には役に立たないことのたとえ。【参考】 新約聖書に、To cast pearls before swine. とある。【類句】 猫に小判

豚を盗んで骨を施す (3659)

読み: ぶたをぬすんでほねをほどこす
大悪を犯しながらわずかな慈善を施すこと。

物色 (3664)

読み: ぶっしょく
あちこち捜し求めること。もと、人相書きによって人を捜し求める、という意味。

仏法と藁屋の雨は出て聞け (3665)

読み: ぶっぽうとわらやのあめはでてきけ
仏教の説教を聞かないでは何もわからない、とにかく耳をかたむけることである。わらぶきの家の中では雨が降っても音がしないから、外に出て聞いてみなければならない。

仏種は縁より起こる (3666)

読み: ぶつしゅはえんよりおこる
「仏種」とは、仏果つまり仏を信仰することによって得られる結果、よいむくいを生ずる因種をいう。仏道にはいるということはちょっとしたきっかけによる。

文事ある者は必ず武備あり (3694)

読み: ぶんじあるものはかならずぶびあり
文武は両立して一方にかたよってはいけないということ。「文事」とは、学問、文教などに関する事柄をいう。

分相応に風が吹く (3696)

読み: ぶんそうおうにかぜがふく
人それぞれ、その身分に応じた処世の方法があるものである。

文は人なり (3699)

読み: ぶんはひとなり
文は、その人の思想を表現したものであるから、筆者の全人格がそこに現れている。

文は武に勝る (3700)

読み: ぶんはぶにまさる
すぐれた人々の統治下ではペンの力は剣の力より大きいということ。リットンの戯曲「リシュー」の中の言葉から出た。

分分に風は吹く (3701)

読み: ぶんぶんにかぜはふく
人にはそれぞれの身分にふさわしい暮らし方があるということ。

蚊虻牛羊を走らす (3703)

読み: ぶんぼうぎゅうようをはしらす
蚊やあぶのような小さな虫が、牛や羊のような大きな動物にたかって、牛や羊がかゆくて走る出すように、弱小のものが強大なものを動かすたとえをいう。小さな物でも油断をしていると、それが禍となり大害を引き起こすことがあるというたとえ。

文を以て友を会す (3704)

読み: ぶんをもってともをかいす
ただぼんやりと友人たちと会合しないで、どうせあうなら学問の研究のために会合したいものである。学問をもって友人と交わること。また君子の交友をいう。