2012/10/31

吐哺握髪 (2876)

読み: とほあくはつ
人材を求めるのに熱心なこと。食事中に人が来訪すれば、一度口に入れた食べ物を吐き出してすぐに会い、髪を洗っている時に人が来訪すれば、ぬれた髪を握ったまま、すぐさま出迎えたという周公(しゅうこう)の故事。【参考】 『史記』は、「吐哺捉髪(そくはつ)」であるが、『韓詩外伝(かんしげでん)』巻三と『十八史略』巻一とには「吐哺握髪」とある。

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