ことわざ辞典
2012/10/30
元の木阿弥 (4078)
読み: もとのもくあみ
再び以前の状態に戻る。貧窮から立ち上がって産を成した者が、失敗して再びもとの貧窮の状態に帰ること。昔、大和の国の郡山の城主筒井順昭が病死した時、嗣子の順慶が幼かったので、容姿や声が似ていた盲人の木阿弥を替え玉とし、薄暗い寝所に寝かせて、順昭が病気で寝ているように見せかけた。順慶が成人して喪を発したのち、替え玉は、また、元の木阿弥に返ったという故事による。【例】 「ゲームクリアまであと少しというところでセーブデータが消え、元の木阿弥になった」
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